今回は、ハワイの最もにぎやかな場所、ワイキキについて、特に夜について書いてみようと思います。
昼間は日本人観光客の方など、どちらかというと静かで穏やかな人々が多いワイキキも、夜になると日本人の外出はめっぽう減り、その他外人、特に白人が目立ってきます。しかも若者の割合が多く、場合により彼らは固まって騒ぎ、奇声をあげて歩き回ることもあります。火曜は、一部のバーなどでアルコールの割引があるためか、火曜の夜、9時10時以降になってきますとそうした若者が酔った勢いで騒ぎ出します。また、ちょうど今日の話ですが、あるフットボールチームが勝ったという理由で、若者が奇声をあげて歩いています。中には車に乗り、窓をあけ奇声を上げ、車のクラクションを鳴らし続けながら騒ぐ輩もいます。同じ声、同じクラクションの音からすると、彼らは同じ道をただうろうろと徘徊しているようです。
ワイキキに住む者からしますと、彼らの存在は邪魔なものでしかなく、不快そのものでしかありません。あまりバカ騒ぎが過ぎますと、「じゃかましいわ、ボケ!」と石でも投げてやろうかという気になってきますが、その時同じマンションの住人が「shut up!!Idiot!!」と彼らに向かって言っているのが聞こえました。静かにしろ!バカたれ!という意味ですね。
こういうようにして、騒音はワイキキに住む者にしますと大きな問題です。以前紹介しましたように、救急車やパトカーのサイレンを聞く回数は非常に多く、24時間ひっきりなしです。また朝4時半ころから深夜1時近くまでバスが走り、これら騒音だけでも立派に不快です。
ワイキキに宿泊される方は、なるべく高い階の部屋に泊まられたり、耳栓を用意する場合も出て来るかと思います。
いい風が窓から吹いてくるので、つい窓を開けているのですが、風と共にこうした騒音まで入ってくる状態です。何事も慣れなんでしょうかね。
夜のワイキキ